毎日の看護業務を円滑に進める必需品
看護師は、勤務中にさまざまなケアや判断を迅速に行うため、数多くの道具を白衣のポケットに身につけています。
その中でも筆記用具とメモ帳は、臨床のキャリアを問わずあらゆる看護師にとって最大の必需品です。
ボールペンは一本で複数の色を切り替えられる多色ペンが主流ですが、勤務する診療科の雰囲気に合わせてデザインを選ぶスタッフもいます。
次に重要なアイテムとして挙げられるのが、看護師専用に設計されたナースウォッチです。
一般的な腕時計とは異なり、クリップやチェーンで衣服に固定する形状になっているものも少なくありません。
文字盤が逆さに配置されているため、手元に吊るした状態でも一目で時刻を確認できます。
脈拍数を測定する秒針がついていたり、夜勤の巡回時にも文字盤が見えるバックライト機能が備わっていたりと現場に特化しているのが特徴です。
また、各種の書類や処置の確認に頻繁に使用する認印も、肌身離さず携帯すべき道具の一つでしょう。
電子カルテが導入されていない環境では特に捺印の機会が多く、その都度キャップを取り外す手間のないキャップレスタイプが重宝されています。
頻繁な使用に耐えられるよう、インクを後から補充できる製品を選択しておくと買い替えの手間やコストを削減できるのでおすすめです。
そのほか、点滴の滴下数を正確に計算するコンパクトな電卓も欠かせない存在と言えます。
特にタイマー機能が内蔵されているタイプは、予定された処置の終了時間をアラームで知らせてくれるため、業務管理に役立つでしょう。
信頼できる道具を適切に選び抜くことが、複雑な看護業務をより確実なものへと導いてくれます。